午後から一人でお出掛け。
うっかり携帯を家に忘れてしまい、手元に携帯が無い状態。
最初は妙に不安だったけど、なんだかそのうちに"無きゃ無いで何とかなるか"、的な感じで
妙な開放感。


取り合えず、人のいないところに行きたかったので、ひたすら山のほうへ向った。
人も、家も減って、直ぐ隣に木が繁るような場所まで。
ここ数日の大雪で、私の背よりも高いくらい積もっている雪を掻き分けて、更に億へ。
雪が音を吸い込むのか、独特の静けさがある。
そして川の淵まで。川に雪玉投げ入れてみたり。
そんなこんなで日が暮れてきたので、ぼちぼち山を下る事に。
その後一度家に戻り、着替えて街まで。
用事を済ませて、一人でマック入って、本読みながらまったり。
人間は沢山いるのに、誰一人として私の友達でも知り合いでもない。
凄い変な感じがした。世の中に私のことを知ってる人が、一人も居なくなった感じ。
異国へと独りで行ったら、あんな感じなのかなぁ。
寂しいような、懐かしいような、なんとも言えない感じ。
いつもは一人で見る事が無い景色を一人で見ると、また違ったものに見えたりするから
人間の目って、素敵。